今年初からマネー投資を再開し、約半年。
人生で3,4回目ほどになる。
今のところ少額だが利益を出している。
この相場状況で敗けていたら全くセンスがないからやめておけという話だろうが…笑
「マネー投資」という営みには、興味0ではなかったが、「第6,7番手」くらいに回っていたように思う。
タネ銭の有無ということもあったが、「そこに割ける時間がない」特に、「そのための知識・情報収集に時間を割きたくない」ということが最大だったと思う。
したがって、再開できたのは、曲がりなりにもその余裕が出来たから、ということが言える。
重要なのは、「投資スタンスとポジションを定める」ことだ。
少なくともそれを実感として体得できたことは大きい。
無論、今後、額が上下したり、手法や対象を変えていったら、何がしかは変えていったり、深化・進化することはあり得るだろう。
所詮はまだ「入門者・初級者」に過ぎぬ。
「第6,7番手」というのは、自分の興味の中でも相当「後方」に位置することを意味している。
「他の色々興味あることをがっつりしたうえで、それでも余裕ある状況で初めて」時間やお金を割いてもいいよ、ということに他ならない。
したがって、再開した今もなお、情報収集や勉強に使う時間は僅かで、そうした「ポジション取り」(=情報収集の時間は最低限で収益を出せること)をしているといって良い。
情報収集と言えるレベルかすら曖昧なレベルで、カンにかなり近いと思うが。
その程度で問題ない手法ということだ。
今は、本当はマネー投資には良い相場状況と見ることも出来る。
が、自分は今その「ポジション取り」できる状況にない。
自分自身の面、環境の面双方でそうだ。
「少額でも利益を出す」というのは、かなりのポイントだと思う。
「勝つ」ということも大事なのだが、「身の丈の利ザヤ・時間・相場」感を知った、という点が重要だと考える。
無論、「景気状況に乗った」という相場観自体はあった訳だが、「市場の/市場という時間」に自分(のマネー)を乗せるという感覚を得るという体験が大事ということだ。
「ズボラなままでも良い」という「今のスタイルに合っている」ことを最重視している訳だ。
短期間で取引を繰り返せば、収益を重ねることはできるし、その自信もあり、いずれ挑戦するつもりではある。
が、そのためには、その「原資・時間・腹構え」が必要だ。
「身の丈の自分」を受け止める、ということが重要だ。
「今の自分」には「今の自分に見合うだけのマネー」しか手に入らない、という当然の、そして厳然たる事実を受け止めるということ。
「大きなマネー」を、いきなり獲りに行こうとするならそれなりのリスクを冒す必要がある。その準備があるなら、無論それでよいだろう。
そこからしか始まりようがない。